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平成18年6月27(火)

LINKS和歌山第4回研究会
 去る6月27日(火)県民交流プラザ「ビッグ愛」の和歌山市内を一望できる12階の会議室において、18時00分から、岸本の10年来の友人であるビズネット株式会社代表取締役の中嶋光正氏を講師にお招きして、岸本がコーディネーター役を務める「LINKS和歌山第4回研究会」が開催されました。会場に集まった大勢の参加者は、中嶋氏のご登場に、感謝の気持ちをこめて盛大な拍手でお迎えされていました。
 岸本周平は、遠路お越しいただいた中嶋氏にお礼の言葉を述べ、中嶋氏の略歴や岸本、和歌山との関わりを紹介させていただきました。中嶋氏は、昭和20年に兵庫県でお生まれになって、甲南大学をご卒業されました。学生時代からラグビーの選手でした。(株)内田洋行でご活躍の後、プラス(株)で、ビズネットの事業を立ち上げられました。文房具のカタログ販売で有名なアスクル(株)は兄弟会社です。ビズネットは文房具のカタログ販売がアスクルをはじめFAX中心の時代に、すでにWEBによる独自のコンピュータシステムを構築し、購買業務全体のアウトソーシングを武器に成長してきました。2005年の8月にジャスダック市場に上場を果たされています。
 岸本の紹介に合わせてご登壇された中嶋氏は、学生時代に同級生の方の実家に住所を移して、和歌山県の自動車免許を飛び入り受験で獲得したお話を皮切りに、自身の経歴を交え自己紹介をされました。
 本題に入り、中嶋氏はビズネットがわずか8年足らずでJASDAQに上場するまでに至った秘訣を包み隠さずお話くださいました。そのお話は、ITの技術的な難しいものではなく、ハイテクとローテクを融合させた素晴らしいビジネスモデルを中心とするものでした。たとえば、台風や地震が発生したら、お得意先に被害に合った商品がないかファックスで聞く。ファックスが届かない場合は、大変な被害が想定されるので、すぐに社員にお見舞いの品や水、食料品などを持たせて派遣する。ファックスで返事が来たら、被害に合った商品と同じものを持って、社員が翌朝一番に現地に入るというお話をされました。これには聴衆の皆さんも岸本自身も感心していました。
 中嶋氏が一番大切にしていることは「社長自らお客様のクレームを耳にすること。そして、できればその日のうちに処理をし、翌朝一番で訪問すること。」だそうです。そのために、ワンフロアの本社オフィスの役員室には壁がなく、植木が数個置かれた真ん中に丸いテーブルがあって、3人の役員はフリーアドレスで座っているとのこと。岸本も実際、会社を訪問させていただいていたので、その自由な雰囲気はよくわかると話していました
 約1時間のご講演の後、岸本と二人で座っていただいて、岸本や会場からの質問にお答え頂き、楽しいお話しの中にもビジネスのヒントになる内容の濃い勉強会になりました。本当にあっという間の2時間でした。会場には甲南大学時代の同級生という方や、同窓生の方も大勢来ておられ、終了後和気藹々の名刺交換会も自然発生しました。ほんとうに温かい会合になりました。

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