060617JEC連合討論会

平成１８年６月１７日（土）

ＪＥＣ連合和歌山地方連絡会第１回討論会

　日本化学エネルギー産業労働組合連合会は略してＪＥＣ連合と呼ばれています。東燃ゼネラル石油や本州化学さんをはじめとするまさにエネルギーや化学産業の会社の組合がメンバーです。ＪＥＣ連合の和歌山地連が政策や労働組合運動について、第１回目の討論会を合宿形式で行うということで、岸本周平は講師でお招きいただきました。
　場所は日高町にあるリゾートハウス紀伊日高でした。当日、１時過ぎから９０分程度、岸本の専門である年金問題について、講演をさせていただきました。
１９７５年には働く人８人に老人１人という割合でゆとりのあった年金制度ですが、２０００年には４対１

になり、２０２５年には２対１になります。若者が負担できる範囲で、かつ公平な制度にする必要があります。一方で、半分の人が保険料を払っていない国民年金の空洞化を考えるときに、基礎年金（国民年金）には全額消費税を充てて、安定した年金制度にすべきであるという岸本の持論を説明しました。
　その後、メンバーの皆さんは政策論や労働組合運動に関して、全体討論、グループ討論をされて、その日は懇親会に移りました。岸本も懇親会に参加させていただき、談論風発の輪の中で、一杯飲みながら楽しく過ごすことができました。日ごろは気を使うことも多い岸本ですが、この日ばかりはリラックスさせていただき、いささか飲みすぎました。二次会では早々に沈没して、ぐっすりと睡眠をとることができました。
　翌朝は雑賀崎のトンガの鼻で月１回のボランティア活動が９時からあるため、６時過ぎには宿舎を出発。片道１時間半のドライブですが、久しぶりにゆっくり休めたおかげで、疲れることもなく、超安全運転（本人の申告！？）で和歌山市内に帰ってきました。

>>back

岸本周平 Official Website

新サイトへと移転いたしました。