去る６月１１日(日)和歌山近鉄百貨店前において14時00分から、岸本周平はサポーターの方々とともに、ジャワ島被災地救援募金活動を行いました。去る５月２７日早朝、ジャワ島中部で発生した地震では、6000人を超える方が亡くなられ、１５０万人といわれる多数の方々が避難生活を余儀なくされています。岸本周平はハンドマイクを握り、「阪神淡路大震災の時、世界中の方からたいへん温かい支援をいただきました。今度はお返しをする番です。近い将来、東南海地震が起こるといわれている和歌山では他人事ではありません。アジアの一員として、世界の一員として、生活再建のために努力されているジャワ島の皆さんに少しでもお役に立ちたいのです。皆さんのご協力をお願いします。」と熱い思いを訴えていました。
岸本自身、大蔵省主計局時代に、あの阪神淡路大震災が発生し、震災支援の大役を拝命しました。ただ報告を聞いて机の上で策を講じるのではなく、実際に現場に行き、人々の声を聞き、自ら体験することで、職を全うしようとする岸本は、震災直後の神戸に赴きました。電車を乗り継ぎ、船で港に降り立ち、歩いて辿り着いた神戸の街の光景は想像を絶するものだったといいます。そのような体験をしてきた岸本は、日々刻々伝えられるジャワ島の現状に胸を痛めていました。今、和歌山にいる自分ができることは何かを考えた結果、小さなことかもしれないが、せめて救援のための募金活動に協力しようと思い立ち、メンバーを集め、日曜日の昼下がり、道行く人々に一生懸命支援を呼びかけていました。
　募金していただきました￥45,241円は、民主党ジャワ島地震救援対策本部に送金いたしました。皆様のご協力ありがとうございました。

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