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平成18年7月13日(木)

夏の高校野球和歌山県予選観戦

 今日から、夏の高校野球大会の和歌山県予選が始まりました。岸本は、母校桐蔭高校と紀北工業高校の試合を観戦してきました。炎天下で気温はおそらく34度くらいにはなっていたと思います。
 結果は6対3で、桐蔭が初戦を勝ち抜きました。次は17日の星林高校との試合です。試合が終わって、岸本は、河野監督のところにご挨拶に行き、「次の試合も頼みますよ。」と申し上げたら、「夏の予選は一つ勝つんが、たいへんなんや。」とおっしゃてました。しかし、顔つきは自信たっぷりなようにお見受けしました。
 岸本が高校生だった頃は、観戦は義務ではありませんでしたが、ほぼ全員応援に行ったそうです。今日は、まだ学期中で授業中だったのでしょうか、応援団とチアガールにブラスバンド。そして、選手の保護者の方やOBが中心でした。
 岸本は、応援のスタンドがまるで女子高のような感じなのに驚いていました。チアガールやマネージャー軍団が女子なのは分かります。「花の応援団」がほとんど女子です。校旗はさすがに男子学生が持っていましたが、中心メンバーは女子。30年前は夏の大会でも、応援団員は黒の詰襟服を着て、汗まみれになってたのに、今は赤いティーシャツですっかり様変わりです。ブラスバンドも2,3人男子がいますが、ほとんどが女子でした。
 今では、生徒会長も常に女子生徒がやっており、男子は立候補する元気がないという話も良く聞きます。昔は、女子生徒の数そのものが極端に少ない学校でした。岸本は、女子高のような応援風景を見て、ショックを受けるとともに、女性パワーが日本の古い社会を変えている現実を身に沁みて感じていました。

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